認知症には、さまざまな種類があることをご存じでしょうか。
種類によって治療法が異なるため、あらかじめ理解しておくと安心です。
そこで今回は、認知症の種類について解説します。
▼認知症の種類
■アルツハイマー型認知症
認知症患者の中で最も多く、記憶障害や判断力の低下が見られます。
老化や外傷によって、脳の神経細胞にダメージを受けることが原因で発症することが多いです。
アルツハイマー型認知症は、記憶や思考力に影響を与える「神経変性型」の認知症とされています。
■レビー小体型認知症
脳内に、特殊なたんぱく質が蓄積されることが原因で起きる認知症です。
主に老化が原因とされていますが、他の認知症に比べて進行が早いのが特徴です。
また男性に多くみられ、症状はアルツハイマー型認知症と似ています。
■脳血管性認知症
脳梗塞をはじめとする、脳血管疾患によって引き起こされる認知症です。
一定期間脳への血流が低下することで脳細胞が壊死し、認知症状が引き起こされます。
症状には個人差があり、できることとできないことの差が大きいのが特徴です。
初期段階では、主に失語や認識障害などが見られます。
▼まとめ
認知症の種類はさまざまで、最も多いのはアルツハイマー型認知症です。
また、老化が原因とされるレビー小体型認知症や、病気が原因の脳血管性認知症などがあります。
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