コラム

有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の違い

有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅には、いくつかの違いがあります。
利用を検討されている方は、両者の違いを理解しておくことが大切です。
そこで今回は、有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の違いについて解説します。
▼有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅の違い
■入居条件
どちらも高齢者向けの介護施設ですが、入居条件には違いがあります。
サービス付き高齢者向け住宅は、一人で自立した生活を送れる方が対象です。
一方の有料老人ホームは、介護の有無によって条件が異なりますが、基本的には要介護の方を対象としています。
■施設設備
サービス付き高齢者向け住宅は、一般的な賃貸住宅と同様に専用の居室を設けている住まいです。
1戸の広さは25平方メートルを基本とし、生活に必要な台所や水洗トイレなどが備え付けられています。
一方、有料老人ホームの1戸の広さは基本的に13平方メートルです。
状況に応じて機械浴が提供されることも多く、生活に必要な最低限の設備が整っています。
■受けられるサービス
サービス付き高齢者向け住宅は、一人で生活できる高齢者を対象に見守りや安否確認・生活相談が提供されます。
有料老人ホームは日常生活が難しい方も対象なので、食事や洗濯・清掃・排せつ・入浴などの介護サービスを受けることが可能です。
▼まとめ
有料老人ホームとサービス付き高齢者向け住宅は、入居条件や施設設備に違いがあります。
また受けられるサービスも異なるため、入居の際は身体状況によって適切な施設を選びましょう。
福岡に事務所を構える『株式会社Te』は、介護サービスを中心に一人ひとりの生活をサポートする事業を展開しています。
生活の中で感じる些細なお困りごとにも対応しておりますので、ご遠慮なくご相談ください。

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