コラム

要介護認定の区分とは?

介護サービスを受けるために必要な要介護認定は、いくつかの区分に分かれています。
各区分に応じて提供されるサポートが異なるため、サービスを受ける前にどの区分に該当するか確認しておきましょう。
今回は、要介護認定の区分について解説しますので、ぜひ参考にしてください。
▼要介護認定の区分
■要支援の区分
家事や日常的な介護を必要とする時間が、25分以上32分未満の場合に分類される区分です。
要支援は、要支援1・要支援2に分類されており、日常生活における支障の程度を示しています。
要支援1は比較的軽度な支援が必要な状態で、要支援2はさらに支援が求められる状態です。
■要介護の区分
要介護とは、日常生活におけるさまざまな動作に困難が生じている状態です。
直接介助を含む介護サポートを必要としており、そのレベルは5段階に分けられています。
各段階の主な内容は、以下の通りです。
・要介護1…もっとも症状が軽い段階で、介護基準時間は32分以上50分が該当
・要介護2…やや支援を必要とする段階で、介護基準時間は50分以上70分が該当
・要介護3…日常生活全般で介護を必要としている状態で、介護基準時間は70分以上90分が該当
・要介護4…ほとんどの日常生活に介護を必要とする状態で、介護基準時間は90分以上110分が該当
・要介護5…介護度の中で最も重いレベルで、介護基準時間は110分以上が該当
介護基準時間は、介護にかかる手間や時間を算出したもので、症状が重いほど基準時間も増えていきます。
▼まとめ
要介護認定の区分は、要支援と要介護に分類されています。
それぞれに段階があり、介護基準時間が定められているため、事前に確認しておきましょう。
福岡で介護に関するサポートを提供する『株式会社Te』は、ケアプランセンターとサービス付き高齢者向け住宅を運営しています。
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