認知症は、年齢とともにリスクが高まります。
早期治療を受けるためには、初期症状をしっかり把握しておくことが大切です。
そこで今回は、認知症の初期症状について解説します。
▼認知症の初期症状
■物忘れが多くなる
「最近、物忘れがひどくなった」と感じた場合は、認知症の初期症状かもしれません。
この段階では、人の名前や最近の出来事を忘れることが増えます。
過去の記憶は鮮明に残ることが多いため、家族が気づきにくいことも多いです。
■判断力や理解力が低下してきた
話している内容が理解できなくなることも、初期症状の一つです。
日常生活に支障はなくても、行動を起こすタイミングが分からなくなることがあります。
話したことをすぐに忘れたり何度も聞き返したりする場合は、認知症の初期段階と判断しましょう。
■行動や性格に変化が現れる
認知症の初期症状として、性格や行動に変化が現れることがあります。
例えば、感情のコントロールができなかったり、無関心になったりすることがあります。
また料理の作り方やお茶の入れ方など、普段行っていた行動が分からなくなるのも認知症の可能性が高いです。
▼まとめ
認知症の初期症状として挙げられるのは、物忘れや判断力・理解力の低下です。
また性格や行動に変化が見られることも多いため、これらの症状が現れたらなるべく早く治療を受けましょう。
早期発見・治療を行うことで、症状の進行を遅らせることが可能です。
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